WS疎水剤の特長

抜群の持続性を誇る透明型カラー仕上げ材

近年、コンクリート構造物の老化現象の防止や水を浸透しにくくして中性化を防止する方法がさまざまに検討され、 いくつかの商品が生まれています。その中でも、ランデックスコートWS疎水剤は持続性があることを第一の目標として開発した商品です。 2回の塗装工程で80~100μmの膜圧が得られ、着色が可能です。 あくまで、コンクリートの打放しの良さを生かしながら超疎水性にすることでコンクリートの風化を防止します。




国土交通省大臣認定
認定番号 MFN-0646

WS疎水剤の化学的特性と超疎水性能

 

 WS疎水剤の主成分は、シロキサン結合を有する 変性珪酸質系バインダーと特殊なシリコン基とを組み合わせたハイブリッド系疎水剤です。 組成が均一で従来の単なるシリコン系や樹脂と撥水剤を混合したものに比べ、塗装後の塗膜もその成分が均一になるので、 疎水性にムラが起きません。すなわち、通常の浸透型撥水剤の問題である造膜効果が少ないことに起因する効果持続性の短さに対し、 WS疎水剤は造膜浸透性があり、その効果は長期間持続し、耐久力に優れています。さらに、水性のため作業性がよく無公害で、 また、静電気を帯びにくく耐汚染性に優れています。このように、塗膜全体が完全な疎水性を持っており、 樹脂に撥水剤を添加したものとは異なって、塗膜のある限り長時間持続する性能を有します。

 

標準色    コンクリートを素肌を綺麗に仕上げ老化を防止するカラー群

WS-A (ツヤ有タイプ)    荷姿 : 15kg入/缶

WS-B (ツヤ消タイプ)    荷姿 : 15kg入/缶

クリア ホワイト No.30 グレー No.31
グレー No.32 ホワイト No.33
パール1%含有
グレー No.34
ブラウン No.35 ピンク No.36 不透明 グレー No.37

*モニターにより多少色が異なります(実際の色は色見本をお取り寄せ下さい)。
*半透明の場合、下地基材により色の出かたが異なります。
*色により価格が異なりますので、お問合せ下さい。
*標準色以外にも調色が可能です。お気軽にご相談下さい。

 

規格値 
P H 粘度(cps) 固形分 比 重 MFT℃
WS-A (ツヤ有) 9.0±0.5 3000±1000 35±3% 1.04±0.1 5
WS-B (ツヤ消) 9.0±0.5 3000±1000 49±3% 1.18±0.1 5

 *粘度はB型粘度計ローターNo.3で回転度数10rpm、温度20℃の数値です

 

一般的性質

試 験 項 目 試 験 方 法 試 験 結 果
付着性 JIS A6909 7.10
  モルタル板
25kgf/c㎡
耐水性 JIS K5600-6-2
  常温水
合 格 浸漬3ヶ月
耐塩水性 JIS K5600-6-1
  5%塩化ナトリウム
合 格 浸漬1ヶ月
耐アルカリ性 JIS K5600-6-1
  飽和消石灰水
合 格 浸漬1ヶ月
耐酸性 JIS K5600-6-1
  5%塩酸スポットテスト
合 格 24時間
温冷繰返し試験 JIS K5600-7-4
  サイクル条件2
合 格 20サイクル
促進耐候性 JIS A6909 7.19
  サンシャインカーボンアーク灯式
適 合 2000時間
透水性 JIS A6909 7.13
  透水試験B法
0.1ml/24h
透湿性 JIS Z0208
  水蒸気透過度
100g/㎡/24h
不燃性 ISO 5660 PartⅠ
  加熱時間 20分
合 格 不燃材料

*B工法試験成績(A工法→別途試験成績書がございますのでお問合せ下さい。)
*WSプライマー200  0.1L/㎡塗布
  WS疎水剤                0.2~0.25kg/㎡塗布     標準モルタル板

 

施工要領

 

 WS疎水剤は打放しコンクリート、モルタル、押出しセメント成形板、 PC板、軽量PC板等、コンクリートやセメント系内外壁に用います。
打放しコンクリート構造物の保護材として極めて優れた効果を発揮します。 しかし、外壁の打放し面のピンホール処理をいかに少なくし水の侵入を防ぐかが大きな問題です。 当社の工事実績からさらに研究し、モルタルで補修した面の吸い込みムラを防止し、 またピンホールからの雨染みを防止する目的で浸透性プライマーを用いた新たな工法<B工法>を開発しました。

主に内壁向け

使用塗料

塗布量(㎏/㎡)

塗装方法

上塗1回目 WS疎水剤 0.13~0.16 エアレススプレー
ローラー
上塗2回目 WS疎水剤 0.07~0.09 エアレススプレー
ローラー

主にコンクリート建築物・構造物向け(外壁RC面) 

半透明仕上げ

使用塗料

塗布量(㎏/㎡)

塗装方法

プライマー塗布 WSプライマー200
(浸透性溶剤系プライマー)
0.1 L/㎡ スプレーガン
エアレススプレー
ローラー
上塗1回目 WS疎水剤(半透明) 0.13~0.16 エアレススプレー
ローラー
上塗2回目 WS疎水剤(半透明) 0.07~0.09 エアレススプレー
ローラー

主にコンクリート建築物・構造物向け 

不透明仕上げ

使用塗料

塗布量(㎏/㎡)

塗装方法

プライマー塗布

プライマーアクア#50

又は、
プライマー100

0.1 スプレーガン
エアレススプレー
ローラー
上塗1回目 WS疎水剤(不透明) 0.13~0.16 エアレススプレー
ローラー
上塗2回目

WS疎水剤(不透明)

0.07~0.09 エアレススプレー
ローラー

設計価格  基準1,000㎡以上(消費税別途)

 A工法  2,600円/㎡  内壁
 B工法  2,800円/㎡  外壁 (プライマー使用)

FC特殊工法

 1,600円/㎡

全面FCコート

 4,200円/㎡

A工法 + 全面FCコート

 4,400円/㎡

B工法 + 全面FCコート

*FC特殊工法 → FCコート + パターン付仕上げで、コンクリートの色斑を部分的に調整
 (詳細はFCコート
のページをご覧下さい)

<塗装について>
①半透明タイプの塗装は下地の色がそのまま現れます。 コンクリート打放し面の補修をモルタルで行う場合、出来るだけ打放しの色に近いモルタルを使用してください。
②ジャンカ、ピンホール部分からの雨水の侵入による雨染みを防ぐため、 雨が当たる場所(外壁)への塗装はWSプライマー200を塗布するB工法を採用してください。
③改修工事の場合、旧塗膜や下地の状態によりプライマーの仕様が異なりますので、あらかじめご相談下さい。
④旧塗膜上に塗装する場合、付着テストにて確認後、実施してください。
⑤下地の吸い込みが大きい場合、必ずプライマーを使用してください(B工法)。
⑥コンクリート下地の白華の除去やジャンカの直しは前もって行ってください。

<注意事項>
①使用前によく撹拌し、均一にしてから用いてください。
②開缶した塗料を翌日使用する場合、その保管に十分注意し、再度使用する際にはよく撹拌してください。
③使用材料は密栓し、かつ冷暗所に保管してください。水性塗料ですので凍らせないよう十分注意してください。
④室内で塗装する場合、絶えず新鮮な空気が流れるように換気してください。

 

   WS疎水剤 施工要領書     A工法  B工法

   WS疎水剤カタログ

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